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復興に向けて

リアル海猿 東京消防庁の活動報告 2011年3月20日

福島原発に海水注入を終えた、東京消防庁の会見が見られるようになりました。
そこそこ長さがあるので、1本だけ見るならその3が良いです。

○東京消防庁記者会見 Mar20, 2011 その1

○東京消防庁記者会見 Mar20, 2011 その2

○東京消防庁記者会見 Mar20, 2011 その3

無駄がなく、「分かりやすく正確に伝えよう」という誠実さが伝わる会見です。

「『日本の救世主に』と妻からメール返信」という記事になっていることが多いのですが、
TVの放映では、このあとの会見のやり取りがほとんど紹介されていません。

ネットで中継されていたこのあとの記者会見を抜粋します(動画が捜せませんでした)。

消火に当たった消防隊総括隊長のコメント(ustream Liveより)

 なにより、隊員のことが・・・申し訳なく・・・(涙ぐみ、しばしのあいだ沈黙)

 若いやつらが、自分にいかせてください、自分に行かせてくださいと・・・

 (若い隊員たちに)怒りました・・・おまえたちは、若いのだから

 健康な子供を作って、日本の復興のために生きろ、と・・・(しばし沈黙)

 それでも、食い下がって・・・

 私たち消防は、命を救うことしか、できませんので・・・

 バカだけど・・・最高の・・・部下たちです・・・(号泣)

イエローナイフでも2004-2005シーズンの冬に火事があり、
新人消防士と隊長が殉職しました。
昨年夏、消防署の緑地にに慰霊碑が完成しています。

命懸けで臨まなければならない職場ですから、厳しい訓練だけではなく、
本当にお互いを信頼しているからこそ、任務を遂行できるのだと思います。
「仲間を絶対に見捨てない」というセリフがあるドラマ、
『海猿』の世界を見ているようでした。

見えない敵と巨大な建造物を前にしての活動、本当に頭が下がります。

元記事:オーロラ速報・2011年3月21日分
http://www.canadaauroranetwork.com/index.php?aur-soku201103b

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